ホームインスペクションとは

ホームインスペクションとは、住宅のコンディションを調査することです。

多額の自己資金を支払い、住宅ローンを利用して購入する住宅。それが予定していた品質や性能を完備していないだけでなく、場合によって欠陥を持っていたとすると大変な損害です。

建築基準法やさまざまな法的検査が用意されているにもかかわらず、建築現場では設計図や規定通りに工事がなされることが、驚くべきことに少ないのです。

そこでホームインスペクションは、購入しようとしている建物の調査時点の状態を診断し、補修が必要な箇所や隠れた欠陥を客観的に報告するので、安心納得の上で購入することができます。

実績のある専門家が目視で診断しますが、壁や基礎の中など見えないところは、赤外線サーモグラフィやセンサーなどの機械を使って調査します。

こんな方に

・リフォームされていて一見綺麗だけど、目に見えない構造や断熱が不安だと思う方。
・金額は安いけれど、築年数が経っていて不安だと思う方。
・購入予定の建物で、どのようなリフォームが必要か知りたい方。
・不動産会社が良いことしか教えてもらえない方。
・中古(既存)住宅を購入する予定だが、十分建物を見ていない。
・売主の瑕疵(かし)担保責任(隠れた欠陥に対する責任)がついていない。
・どの箇所をリフォームすればよいかわらからない
・どのくらい住み続けることができるか知りたい
・建物にひびわれやはがれがあるので心配

ホームインスペクション(住宅診断)にあたっては、次の注意事項を遵守して行います。売主様や仲介業者様にも、事前にご理解いただきますと幸いです。

  1. 1

    時間は150㎡程度までの住宅ですと、おおよそ2時間前後かかります。

  2. 2

    現状を壊したり変更することはありません。すべて非破壊検査です。
    ただし、床下点検口や天井点検口から進入するときに、点検口を開けることがあります。

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    家具などは現状のままで結構です。移動した場合は元に戻します。

  4. 4

    電気・ガス・水道・排水などは、現状のままで結構ですが、利用できるかどうかを
    確認することがあります。

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    部分的に写真を撮らせていただきますが、どなたの家かは特定できないように撮影しますのでご安心ください。

  6. 6

    レベルレーザーや赤外線サーモグラフィ・マイクロスコープなどの機材を使って診断しますが、人体や建物に影響はありません。

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    診断士は勝手に部屋やクローゼットなどを開けることはいたしません。拝見することができない場所がありましたら、お申し出ください。

  8. 8

    ホームインスペクションの結果は、ご依頼主様以外には公開いたしませんのでご了承ください。ただしご依頼主の同意があれば公開も可能です。

  9. 9

    この調査によって診断士が知り得た秘密は、絶対に他言いたしません。

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対応検査地域

(地域によって、交通費や遠隔地手当が発生することがありますが、事前にお見積もりいたします)

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岐阜県
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